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コラム コラム

2016/01/25 研修運営
経営幹部向けの研修は宿泊施設を伴った合宿形式がおすすめ

会社の未来像を描くことがリーダーとしての役割。その役割を担うのは当然ながら経営幹部です。
目先の業務ではなく、企業のこれからを考えていかなければなりません。

そんな幹部を集めた研修の時間は非常に貴重な時間でしょう。
そんな大切な時間だからこそ、日常業務から離れ外部の施設を活用した合宿研修を行うことをおすすめします。

 

日常業務から離れることで、高まる集中力と部下の成長促進

経営幹部は担当部門全体のマネジメントに加えて、重要な判断を迫られ日々忙しく過ごしています。しかし、最も重要な役割は、何といっても会社の未来を描くこと。

そのような重要な事項には、業務の間の短時間では、なかなか本腰を入れて取り組むことはできません。こうした場合、幹部メンバーを集め物理的に会社から離れて、合宿という形式で議題に取り組む場を設定することで得られるメリットがあります。

合宿の場には、日常のルーチンワークも、目を通さなくてはならない書類もなく、指示を仰ごうとする部下もいません。取り組みの最中に話の腰を折られるような要素は極力取り除かれ、議題に対して集中して取り組めるのです。

またメリットはそれだけではなく、部下の成長促進という側面もあります。経営幹部の皆さんは、次なる幹部候補を育てるという意識も日々感じられていると思いますが、こうして物理的に会社から離れ連絡が取れない状態でこそ、部下の真価が発揮されます。

これまで教育、権限移譲を行ってきたことをベースに留守を守ろうと、いつも以上に試行錯誤することで、部下の成長を促すことができるのです。

 

同じ釜の飯を食うことで、幹部間に生まれる連帯感

経営幹部は当然ながらその会社を引っ張っていくためにも一枚岩となっておく必要がありますが、業務を通じての関わりしかなく、その人、個人の情報までは深く知らないケースも珍しくありません。

合宿では、限られた参加者しかいないために、必然的に会話量は増えますし、寝食を共にし、四六時中一緒にいることで、気づいていなかった良い側面が見えたり、個人が持つバックグラウンドや性格、考え方を理解する機会に触れることができ、これまで以上に一人ひとりを深く知ることができます。

すると、「どうしてこのような発想になるのか」「なぜその判断になるのか」と理解できていなかった部分も、その背景が見えてきたり、意図がわかってくることで議論が円滑に進むという効果が出てきます。

また、チームとしてもアイデアを出すのが得意な人、出たアイデアをまとめていくのが得意な人など、それぞれの得意分野が見えてくれば、より効率的に動くことが可能になります。結果としてチームとしての連帯感が生まれてきます。

 

スムーズな進行と合宿目的の達成は外部のファシリテーターを起用する!

幹部合宿を行う際には、外部のファシリテーターやコンサルタントに進行を任せることも選択肢のひとつとして有効です。

外部のファシリテーターを起用するメリットは、例えば議論が逸れていったり、煮詰まっていたときに軌道修正を行ってもらえるほか、参加者のなかで発言や参加度に偏りが見られたときは促してもらえます。発言の板書や意見の整理もしてくれますので、参加者は意見を述べる、思案することに集中することができ、参加者が皆同じ条件で参加することができます。また、社内では常識として受け入れられていることも、一歩外に出れば実は非常識であるということも少なくありません。こうした凝り固まったものを外部の目から客観的に判断してもらうことも、非常に有効です。

ただし、このように起用メリットがたくさんある外部のファシリテーターですが、全て任せてしまうと、思うような動き、結果は期待できません。合宿前に、目的に応じた進行役をあらかじめ選定し、当日の流れをイメージしてもらいやすいように、会社の理念や事業の方向性などのほか、参加メンバーのキャラクターを事前に共有しておくことが、当日の進行をスムーズに進めてもらえるポイントです。
 

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