グローバル社員(人材)育成において必要なスキルと企業が目指すべき姿勢
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2016/06/02 社員教育スキル
グローバル社員(人材)育成において必要なスキルと企業が目指すべき姿勢
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グローバル化が進む今、それに対応できるグローバル社員(人材)の育成は企業にとって必須課題。しかし、「グローバル社員に必須とされるスキル」や「企業が目指す・整えるべき姿勢」といった具体的な内容について不明な点も多いでしょう。今回は、グローバル社員(人材)に最も求められる「素質」、身につけておきたい「スキル」、そして育成のために企業が目指すべき「姿勢」の3点からお話しします。

今、グローバル人材に求められている「素質」

経団連では、会員企業・地方経済団体の加盟企業に向けて2014年11月から2015年2月にかけて、「グローバル人材の育成・活用に向けて求められる取り組みに関するアンケート」(回答総数463社)を実施しました。

このアンケート結果から、「今、グローバル人材に求められる素質・能力は何なのか」を知ることができます。
今回の調査で、最も割合が多かったものは、「海外との社会・文化、価値観の差に興味や関心を持ち、柔軟に対応する姿勢」。これは、前回行われた2011年実施の同調査では3番目に挙げられていたものです。しかし、今回1番目に挙がったことで、この3年の間で「求められる人材の素質が変わってきた」という状況が浮き彫りにされたのです。

この変化はなぜ起きたでしょうか。それを知るために2011年度調査で割合が多かったものを見ていきましょう。この時の1番目は、「既成概念にとらわれずチャレンジ精神を持ち続ける」、2番目は、「外国語によるコミュニケーション能力」でした。つまり現在は、個々のスキルよりも「ダイバーシティ(多様性)への理解や柔軟性」が求められているといえるのです。

 

グローバルな人材として身につけておきたい「スキル」3点

では、「ダイバーシティへの理解や対応」するために、「身につけておきたい」具体的なスキルは何でしょうか?
それには以下の3点が挙げられます。

1.職場で仕事ができているか 
文言だけ見ていると当たり前のようですが、「業務を詳細に理解している」というよりも「一般的にビジネスで望まれるスキル(信頼関係の構築や協力、コミュニケーション能力)を持ち合わせ、かつ発揮しているかどうか」です。

2.想定外の事態を活かす力
海外では、日本でほとんど起こり得なかった事態に遭遇することもしばしばあります。こういった場面から何かを学び活かしていく「柔軟性や発想力」が必要です。

3.幅広い視野と知識
海外では、国内よりさらに「出会う人の幅」が広がります。海外の現地法人に出向ともなれば、異業種や経営層と会うことも断然増えるでしょう。どんな人ともスムーズに会話するためにも、仕事以外に「経済の流れ、経営の知識、芸術や文化面への造詣」など数多くの分野に触れておくとよいでしょう。

 

グローバルな人材育成に向けて企業が目指すべき姿勢

では、グローバルな人材を育成するために、企業が目指すべき姿勢とはどのようなものがあるでしょう。それは、「グローバル人材育成が自然と行われる風土を整えること」です。必要以上にグローバル化を特別視しなくてもよいのです。「社員が普段からグローバルに慣れ親しめるような風土」を考えていきましょう。
その具体的な方法としては、「入社後早い段階で海外研修を行う」「部署に海外勤務経験者を投入する」「人事にも外国人を登用する」などがあります。これらの方法を実行していくことで、社員にとってグローバルが身近なものになり、「求められる素質」が自然と身についていくことが期待できます。さらに、「身につけておきたいスキル3点」が学べる研修などを実行すると、よりグローバル社員の育成を進めていくことができるでしょう。

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