資格取得に向けたオンライン講習会のご提案

はじめに

専門的な知識を学ぶために開催される講習会。講習会の中には、資格・免許などの取得のためにテストが実施されるものがあります。
本事例は、テスト付きの講習会をオンラインで行ったお客さまの事例です。講師の都合により、事前収録とライブ配信を併用した開催となりました。
事前収録を用いた理由やテストの実施方法などについて、ご紹介させていただきます。

ご開催概要

■ お客様名：一般社団法人〇〇医会様
■ ご実施：2021年9月
■ 配信形態：ライブ配信
■ ご利用プラン：FUKURACIA利用型　スダンダードプラン(5時間)
■ 開催場所：ホテルフクラシア大阪ベイ内会議室にて

お問い合わせ経緯

一般社団法人〇〇医会様は、医師を対象とした講習会を年に数回実施しています。
この講習会は資格の取得のために行われるもので、例年、オフライン（集合型）で開催していました。
しかし、新型コロナウイルスの影響でオンラインでの開催を検討され、弊社へお問い合わせ頂きました。
初めてのオンライン配信とのことでしたので、弊社では映像音響設備や機材の選定、運用方法について提案させていただきました。
当日もサポートスタッフが常駐し、ライブ配信をサポートさせていただきました。
講習会には150名ほどの医師が参加されましたが、大きなトラブルもなく終えることができました。

講師の都合がつかなくても事前収録で対応

講義については、1人目が事前収録、2人目がフクラシアからのライブ配信で実施されました。当初はどちらの講師も当館からライブ配信を行う予定でしたが、都合によりご来館いただくことが難しくなってしまったのです。事務局様は遠方からのライブ配信を希望されておりましたが、ネットワーク環境によっては安定した配信ができない場合があるため、事前録画したものを配信するご提案をさせていただきました。資格に関わる大切な講習会で、講師の映像や音声が途絶えることは避けたい、と考えたためです。
「事前録画は難しいのでは」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、Zoomの録画機能を利用して問題なく収録することができました。講義の事前収録という選択肢が増えたことで無理に日程調整を行う必要もなくなったため、事務局様や講師の方々のご負担も軽減されました。

テストの実施もオンラインで可能

講習会では講義の後にテストが実施されています。本事例の場合は、事前にオンラインアンケートツールを使ってテストを作成し、講習会当日に配布させていただきました。
テストの作成については事務局様、URLの配布はチャット機能を使って弊社が行いました。回答の集計もオンラインで行うことができたため、事務作業の軽減にもつながりました。