初めての外部研修を成功へ

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日本を代表する大手メーカーのグループ企業主にグループ内の人材育成・後継者育成を担っているお客様です。
毎年自社施設のみを使用し実施している新入社員研修ですが、今年は参加者が120名と大幅に増え、
自社施設だけでは収容することが出来なかったため、外部施設で行わざるを得なくなったとのこと。
2週間にわたり、2ヶ所で開催される研修を成功させるために「事務局の方と一体」になり全力でサポート致しました。

便利な設備より、融通の利く運営スタッフとサービスが大切に

外部研修であってもこれまでの研修スタイルを
崩したくないとのご要望。

研修を通しての成果・身につけるべきことについて理解し、事務局様の一員として実現のために全力でサポートすることをお約束しました。

研修の目的を共有し、外部施設という異なる環境で
どのようにそれを実施していくのかが、
今回の研修成功のキーポイントだと考えました。

研修の参加者が毎日自室を掃除することによって、
その大切さを身につけてもらうことが目的です。

事務局の方と一緒に事前にどのように掃除をすればよいかを説明するための写真を撮り、オリエンテーションで参加者に共有。

また、研修中はマックスパートの清掃スタッフが部屋に入らないので、談話室をゴミ・タオルの回収部屋に変更し、参加者様が自分たちで処理できる環境を作りました。

社会人にとって極めて重要な「服装をきちんと整える習慣」を
身につけていただくためのご提案です。

館内にある洗濯機は全部で20台、アイロンは貸し出し用で3台。
他にも長期のお客様がいらっしゃるため、全てを貸し出すことは
難しいのが現状です。

そこで、洗濯機14台を貸切にすることでご理解いただきました。
また、洗濯機と台数がそろうように乾燥機を新たに購入。
さらに、洗濯機不足とアイロンの貸し出しができない点を埋めるため、研修期間は特別価格でクリーニングサービスを提供しました。

研修期間中は、朝会以外はいくつかのクラスに分かれて行われます。しかし、これでは全員が顔を合わせる機会がほとんどなく、同じ研修を受ける仲間としてコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

このことから、事務局の方のご希望として、食事は120名全員同じ会場でとり、後片付けまでを自分たちでさせたいとのことでした。
貸切会場を用意し、後片付け用に返却ラックの代わりとなるカート台を別途準備。

また、食事の席のレイアウトは各クラスがコミュニケーションをとることができるように配慮したところ、好評をいただくことができました。