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2016/05/15 研修企画
グループワークのお題・テーマ例 新入社員研修のワークにおすすめ

新入社員研修に、グループワークを取り入れる会社が増えています。一方的にスキルや情報を与える講義形式の研修と違い、ビジネスの現場で必要とされるさまざまな体験が得られるためです。グループワークを通じて新入社員はそれぞれの個性を知り、自分に必要なスキルを再確認できます。現場に出てすぐに役立つ新入社員研修にふさわしいグループワークを実施するには?

テーマの決め方、進め方など、グループワークの基本をお伝えします。

グループワークの利点

資料やデータなどの情報を基に、ひとりだけでなく何人かで解決策を探り、結論を導き出す作業をグループワークと呼びます。グループディスカッションと異なり、実際に資料やデータを渡しての作業になるので、より実践的な内容になるのが特徴です。現場に出てチームを組んで仕事をするときに、この研修での経験が役立ちます。

グループワークでは、リーダーシップを発揮する者、資料やデータを丹念に分析する者、他者の意見を聞き深掘りしていく者など、新入社員の個性が表出しやすい点もメリットです。評価者として会社側が把握するのはもちろん、研修を受けた側もグループワークを通して自分の長所や短所を認識することになります。現場でもこれらの点を意識しながら業務にあたることができるので、問題意識を持たせるよい方法だと言えるでしょう。

 

おすすめの内容

実際の業務に関連したテーマが、新入社員研修のグループワークにはおすすめです。ここでのポイントは現場ですぐに使える項目をいくつか入れておくこと。グループワークをしながら業務のノウハウも身につけられればベストです。

テーマ案1:異なる視点を学ぶグループワーク
同じ資料やデータを与えられても、それらをどのように読み解くかには個人差があります。グループワークは4~6名程度での作業となるため、何通りかの解釈の違いが生まれることになるでしょう。そこから最終的にはチームとして1つの結論を導き出さなければならないので、いやおうなくディスカッションが繰り広げられることになります。そのなかで、それぞれが異なる視点で物事をとらえていることを知り、歩み寄ったり意見を戦わせたりしながら合意に至る過程が体験できるのです。

「自社製品の広告内容を決める」をテーマにするなら、製品情報や予算などの資料やデータを準備します。製品のどの部分をアピールするのか? 販売するターゲット層は? CMタレントは誰を起用する? など、それぞれが自分ならどんなCMにしたいのか意見を出し合うことになり、視点が分かりやすいテーマです。

テーマ案2:得意分野での分業制を学ぶグループワーク
グループワークを通じて、自分がチームにどのように貢献できるタイプなのかが分かります。リーダーシップを発揮するタイプなら、みんなの意見の方向性を1つにまとめる役割を果たすでしょう。物事の分析をするのが得意なら、資料やデータを読み解くことでチームに貢献できます。じっくり考えることが得意なら、出された意見を深く掘り下げて問題点を指摘したり改良点を提案したりできます。

テーマは、例えば「自社製品の売り上げをアップさせる」にしてみてはいかがでしょうか。製品スペックや売り上げデータを与えることで、より具体的な方法を導き出せます。目標数値からマーケティングの手法まで、さまざまなアプローチが必要となるのでグループワークのテーマとしておすすめです。

 

上手な進め方とは?

いきなりテーマを与えて自由に始めさせるのもよいですが、より実りある内容にするためには、効率よく運営する必要があります。まずは、運営サイドが音頭をとって、スムースなグループワークへとうながしましょう。

自己紹介をする、チームリーダーの選定をうながす、最低限のルールを決めるなどしてからグループワークに入ります。また終了後のクロージングも必要です。結果をシートにまとめさせる、他のグループの振り返りを共有するなど、最初と最後は主催側が主導権を握りうまくリードしましょう。

 

魅力的なグループワークにするために

グループワークは、新入社員研修において能動的に何かを学ぶ機会となるよい方法です。自ら考えて企画する、チームで協力して仕事を進める……詰め込み式の研修スタイルでは得られない体験をできる機会となるでしょう。自社の新入社員研修にグループワークを取り入れてみませんか?

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