ご利用事例

ケースキックオフミーティング/表彰式
貢献した社員を称えることで、
全社的なモチベーションアップを図りたいのだが・・・。

そんなベンチャー企業が選択した初めてのキックオフミーティングとは?

はじめに

急成長を遂げる200名のITベンチャー企業。過去最高益を叩き出す勢いの陰で、疲弊し、目的を見失っている社員が増えていることに、経営陣は心を痛めていました。これまでわき目も振らず突っ走って来た同社ですが、「一度立ち止まって、改めて社員の意識をひとつにすべきなんじゃないか」、という声が上がってきたのです。

研修や社員旅行などの案も出されたのですが、「経営者の考えを伝え、頑張る社員を称えるキックオフミーティングが良いのでは」ということになりました。とはいえ、忘年会や暑気払いは行っているものの、全社的なイベントは初めて。いったいどうすれば良いものか?とお悩みの中、とりあえずは全員が集まれる会場をと、ザ・コスモホールをご覧になるため来館されました。

ヒアリング

きちんと感謝の気持ちを伝えたい。

ど派手な演出でサプライズを…

ビジョン発表はそこそこに、表彰式で社員をレッドカーペットから登場させて最大限に称賛する、などメリハリを持たせた内容を当初考えたようです。業績も良く、勢いを増すような演出が良いと最初は思ったからだそうです。ただ、それでは社員に溜まった不満に蓋をすることにもなりかねず、もっと実直でストレートな演出が良いのでは、という話になりました。

コンセプトは「社員に感謝。
仲間に感謝。」

一方的に事業への想いを語るだけではなく、共に働く社員、仲間、上司に感謝し合う、というコンセプトに切り替えて企画を練り直しました。「ではどうすれば感謝の気持ちが伝わるのか?」「シンプルにし過ぎて地味にはしたくはない」。ご担当者間で協議を重ねる中で方向性がまとまってきました。

ご提案

ストレートな言葉と巧みな映像で想いを伝える。

単なる派手な演出で盛り上げるのではなく、素直な想いや頑張った社員への称賛をストレートに表現する方針でプランニング。とはいえ、映像を巧みに使うことで、地味にならず、その効果を倍増させるという狙いがありました。

企画①社長によるビジョン発表

  • スライドを使った「業績報告」から始まり、「営業方針」を10分程度でプレゼン。
  • 後半は「会社をこうしていきたい」という社長の思いやビジョンを語る場に。
  • と言っても堅苦しいものではなく、手紙にしたためた思いを社長が朗読し、映像で放映。日頃の社員の働きに、心から感謝していることや、疲弊している社員をねぎらう気持ちをストレートに表現しました。

企画②感動を呼ぶ表彰式

  • 受賞ストーリーを映画仕立てに再現
    授賞シーンを巨大スクリーンに映すことや、表彰に至るまでの頑張りや行動をドキュメンタリー風に編集した映像で放映、ストーリーをムービーで再現しました。映像製作コストはかかりますが、受賞者の感動は計り知れません。
  • 直属の上司、顧客からの感謝コメントを流す
    普段なら直接顔を見て言いにくいことでも、動画でなら伝えやすいというメリットを活用し、上司や顧客からのビデオレターを映像で流しました。厳しく指導されてきた社員ほど、その落差に感動し、号泣してしまうことも少なくありません。

企画③懇親会はひたすら弾ける!

  • 感動から一転、はじける場に。社員有志による歌やダンスを中心にしたステージイベントやクイズ大会で大盛り上がり。
  • 食事はブュッフェスタイルの立食ですが、料理に並ぶ時間がかからぬよう、両サイドから料理を取れるようにビュッフェ台の位置を工夫。社員間の会話の時間を増やしました。
  • 盛り上げ料理として、定番の「マグロの解体ショウ」を実施しました。さらに懇親会を盛り上げるために「握りずし」「揚げたての天ぷら」「チョコレートファウンテン」の人気の実演料理3種もご用意しました。

経営陣の想いが正しく伝わった。

成長期の企業によくある「社長の想いが伝わらない」という課題。飲みにケーションで個別の社員に伝えていたつもりでも、やはり大半の社員の方は不安に思われていたそうです。
今回、きちんと社長自らの考えをビジョンや方針と共にスライドを使ってプレゼンしたことや、表彰式で社員を心からねぎらう姿勢を目の当たりにしたことで、社員の社長や会社に対する見方が変わった、という実感があるそうです。

今回は映像を使って「ねぎらい」「称賛」の気持ちを上手に伝えたことに成功のポイントがあったと思います。特に演出効果を高める巨大スクリーンは、利用しない手はありません。ぜひ会社全体の士気を高める表彰式にご利用ください。

企画のポイント

目的により演出を使い分ける

「感動タイプ」「楽しさ追求タイプ」「厳粛タイプ」など、目的や課題に応じて演出タイプを使い分けることが大切です。

映像を使った演出

表彰式で受賞者にしっかりとスポットをあて、賞のステータスを感じてもらうには、スライドや動画を有効活用するのがお薦め。ザ・コスモホールには国内最大級の500インチのスクリーンを常設。会場両サイドの壁もスクリーンとして活用できるので、迫力ある演出が可能です。

企画の筋を一本通す

特に感動タイプや楽しさ追求タイプは、だんだん派手な企画になり、当初の目的とかけ離れてしまうことも。例えば「社員のモチベーションアップ」などテーマ設定をすることでブレないイベントが実現します。

参加率アップは事前告知の徹底で

「何のためのキックオフイベントか?」。ともすれば面倒くさいだけ、と思われないよう、イベントの目的や狙いを文書にして事前に配布します。

ザ・コスモホールから

年に一度、もしくは半期に一度、全国から社員を集めてキックオフミーティングや表彰式を開催する企業が増えています。この際の会場選びの選択基準は「大人数を収容できる会場であること」「会社への帰属意識を高められる華やかさ・高級感があること」「大阪市内の利便性とリーズナブルな価格」が重要なポイントになります。

ザ・コスモホールは918㎡600名収容、10mの天井高と開放感のある空間をご提供。机・イスは無料でお貸し出し。空調費・サービス料・スタッフ料、すべて込みになっている「明快な料金設定」です。また前日の準備は会場使用料をいただきませんので、しっかりとした準備をして本番を迎えていただくことが可能です。

関西国際空港からのアクセスも至便。ご宿泊も320室の客室を備え万全です。キックオフ後の分科会に使える大中小30超の会議室もあり、すべてこの場で完結できます。
ぜひご利用ください。

キックオフミーティングを成功させる表彰式3大トレンド

ザ・コスモホールでは、お客様のイベント目的や主旨にそった会場の利用プランをご提案しています。

タイプ1感動を呼ぶ表彰式

キックオフミーティングを構成する重要プログラム「表彰式」に、感動的な演出を加えることで、周りの社員に「自分も来年あそこ(ステージ上)に立ちたい」という欲求が生まれ、全社的なモチベーションアップが実現します。業績が好調な企業に適しています。

例)社長が本人に宛てた手紙を朗読するじんわり型
例)表彰される社員の家族を呼び、みんなで称えるサプライズ型
例)大音響&巨大モニターでの映像演出と共にレッドカーペットから登場させる劇場型

タイプ2とにかく楽しい表彰式

大きな問題はないが、もっと社員間のコミュニケーションを図り、次のステージに踏み出す企業にお薦め。イベント性を高め、とにかく面白い、楽しいと思えるプログラムを盛り込むキックオフミーティング&表彰式です。

例)表彰される社員をメインボーカルに据え、社員バックダンサーチームによるオンステージ
例)コスプレした社長からの表彰状授与。
例)芸人や有名人が司会を務める表彰式&トークイベント

タイプ3厳粛な雰囲気の表彰式

フォーマルで格式高い雰囲気を演出するタイプ。緊張感を保ちながら、
社内が浮足立っているときや、逆に社内がどんよりしていて、覇気がないなどの課題を抱えた企業にお薦め。

例) 鏡開きなどフォーマルな演出
例) VIPからの激励

※上記に掲載した事例はお客様が特定されないよう編集を行っております。
事実や実績に基づいておりますが、あくまで「よくあるモデルケース」としてご覧いただければ幸いです。

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